こんばんは!
La Richesse des Fleurs スタッフのAyanoです。
みなさん、お花を買おうとお花屋さんにいくと、たくさん種類や色があって、どのお花を買えばいいか迷いますよね。
つい、いつも同じお花や定番のものを買ってしまうことはありませんか?
そこで、皆さんにもっとお花を好きになって、お花えらびを楽しんでもらいたい!と思い、「PICK UP! Today’s Flower」と題して、今月からリシェスのブランドスタッフがおすすめのお花をご紹介していきます。
ぜひお気に入りあのお花を見つけてみてくださいね!
まず今回ご紹介するのは、リシェスのシグニチャーでもある「バラ」。
贈りものに定番のお花のひとつですが、じつはバラといってもさまざまな種類があります。
どのような種類や品種があるのか、それぞれの特徴とあわせてご紹介します。
バラの歴史と効用
バラが地球上に誕生したのはおよそ7000万年前といわれています(諸説ありますが)。
かつてのクレオパトラやマリーアントワネットもバラを愛したことで有名ですが、古くから愛と美の象徴として、親しまれてきました。
そのため、恋愛にまつわる花言葉を多くもつのも、バラの特徴です。
そして、目でみて楽しめる美しさはもちろんのこと、バラにはたくさんの効用があるとされています。
じつはバラの香りにはとても高いリラックス効果があり、安眠や鎮静にはたらきます。
また香りが脳を刺激して、ホルモンバランスをととのえるともいわれており、美容にも効果的。
つねに生花のバラをかざっておくのは難しいですが、バラの香りのオイルやボディクリーム、入浴剤などをつかって日常生活にバラを取りいれてみるのもオススメです。
香りの種類
先にご紹介したとおり、バラの香りはたくさんの効用をもちますが、香りもいくつかの種類にわけられます。
ここでは切り花に多いバラの香りをご紹介します。
・フルーティ香
ピーチ、アプリコット、アップルなどの果実のようなさわやかな香り。
・ティー香
その名のとおり、紅茶に似た上品な香り。
・ダマスク・モダン香
強い甘さと華やかさのなかに、ラズベリーのような深い香り。
・ミルラ香
イングリッシュローズ(イギリス発祥のバラ)に多く、アニス(八角)に似た独特の甘い香り。
・ブルー香
青や紫系のバラに多く、ダマスク・モダン香とティー香をミックスしたような香り。
実際に手にとるバラは、いくつもの香りが混ざりあってそれぞれの品種の香りが生まれています。
香りの強弱もそれぞれ。ぜひお気に入りの香りを探してみてくださいね。
品種の種類
バラには多くの品種があり、香りや花びらの形などさまざまな違いがあります。
リシェスのフラワーボックスは、新鮮で高品質なお花をお客さまにお届けすることを第一にしているため、つかうバラは特定の品種にかぎらず、市場の仕入れ状況によって、そのつど選ぶようにしています。
どのような品種を使用してフラワーボックスをつくっているのか、一例ですがご紹介します。
・アマダ+
濃い赤色で、お花屋さんでもよく見かける王道のバラ。
香りはあまり強くありませんが、花が大きく、日持ちがとても良いのが特徴です。
・アムールブラン
ふんわりと丸みをおびたフォルムが特徴。
白の花びらが重なって、上品な印象を与えます。
・リメンブランス
剣弁という、とがった花びらの形が特徴的。
内側から外側にかけてピンク色がだんだんと淡くグラデーションになっています。
同じバラでも、品種によってまったくちがう印象を感じられますよね。
ぜひお気に入りの品種をさがしてみてくださいね!
リシェスでは、特定の品種のご希望にもできるかぎり対応させていただいております。
お気に入りの品種がある、という方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
バラのお手入れ方法
お花を買ったり、もらったりしたときにいちばん気になるのが、お手入れ方法。
バラは15-25℃が適温といわれ、暑くても寒くても弱ってしまうデリケートなお花。
しかし、せっかくなら少しでも長くお花を楽しみたいですよね。
ここではお家で簡単にできるバラのお手入れ方法をご紹介します。
1、花瓶を用意する
花瓶の大きさは、バラどうしがくっつきすぎない程度に少し余裕をもったサイズのものを用意するといいでしょう。ぎゅうぎゅうにつめてしまうと、そこから傷みやすくなってしまいます。
2、バラの残りのトゲを処理する
一般的にはトゲはすべてとった状態で販売されています。
小さいトゲが残っている場合は、ハサミで切り落としてください。
トゲが不安な方は、軍手などをしてから作業するのがオススメです!
3、余分な葉をとりのぞく
水に浸かってしまう部分の葉は、そこから枯れてしまうので、あらかじめとりのぞいておきましょう。
4、茎をななめに切り、水につける
水を吸いやすくするため、茎はななめに切ります。
花束の場合、給水用のゼリーがついていることがあるので、このときにきれいに洗い流しておきましょう。
茎を切ったらすぐにお水につけてください。
お水の量は、花瓶の下から5-10cmほどが目安です。
5、直射日光をさけた場所にかざってお花を楽しみましょう!
バラはデリケートなお花なので、空調と直射日光をさけた場所におくのがオススメです。
水は毎日とりかえて、つねに花瓶をきれいに保つようにしましょう。花瓶の汚れから雑菌が繁殖してしまうと、いくら水をとりかえてもお花が悪くなってしまうので要注意。
正しいお手入れ方法で、長くお花を楽しんでくださいね!
▽毎日お手入れするのはむずかしい方にオススメ▽
もっと手軽にお花を楽しみたい!
そんなときにはフラワーボックスがオススメ。
もらったそのままの状態でかざることができるので、花瓶が不要。
なかにはいっている吸水性スポンジに、2−3日に一度お水を注ぎいれるだけでお手入れも簡単です。
リシェスのフラワーボックスはこちらから。